病気について
犬は自分の体の不調を言葉で訴えることができません。
様子が少しでもおかしかったら、何かトラブルがおこった証拠。
普段から、飼い主がワンちゃんの様子を観察する習慣を身につけましょう。
口のきけないワンちゃんの健康状態には、常に注意を払ってください。
ワクチンの接種について
混合ワクチンはなぜ必要?
仔犬は、
①母親から受け継ぐ抗体(母親が混合ワクチン等で形成された抗体を母体内で受け継ぐもの)と
②)初乳(生まれてから48時間以内のお乳)に含まれる抗体
の2種類の抗体を持っているため、生後50日前後(固体差有り)までは病気にかかりにくくなります。
しかし、それ以降は、親から受ける抗体が低下するため、混合ワクチンの接種が必須要件となります。
(大切なわが子を守るための「お守り」と考えてください)
体調異常の原因
嘔吐
嘔吐の原因は、
- 食中毒
- 腸内細菌の悪玉菌の異常繁殖
- 回虫などの腸内繁殖
- 悪性ウイルスの感染
- 内臓疾患
- 車酔い
- その他
などがあります。
※下痢の場合より問題(体力の消耗、脱水症状など)があるため、連続して嘔吐した場合は、必ず獣医へ行ってください。
下痢
下痢の原因は嘔吐に類似しますが、
- 食中毒
- 原虫類(コクシジウム、ジアルジア、トリコモナスなど)の繁殖
- 腸内細菌のアンバランス
- 回虫などの繁殖
- 内臓疾患
- 悪性ウイルスの感染
- 風邪
- その他
などからなります。
これらの原因は便検査(直説法、浮遊法)で判明しますが、それ以外の下痢については、各種検査による原因追求と治療が必要です。
血便
血便は、腸壁が剥離した場合などにおきる症状です。下痢が続きますとすぐに出る傾向があるので、それだけで心配する必要はありません。ただ、血便が続いた場合や嘔吐・下痢が複合して生じた場合は、至急、獣医に行く必要があります。


