準備について
新しい家族である仔犬を迎える前には、どんな準備が必要なのでしょうか? 仔犬を少しでもよい環境で育ててあげることは、飼い主の義務です。それぞれのご家庭によって多少異なりますが、必要な用品をご紹介いたします。万全な用意で仔犬を迎えてあげてください。
ワンちゃんが常時いる場所と周囲
ワンちゃんが常時いる場所(ケージ)は、リビングなど家族の様子がわかる場所がいいです。夜はひとりで静かに寝られる場所を与えてあげてください。室内で遊ぶ場合、電気コードや高い所に登れるようなものなどは移動させましょう。
犬用グッズをそろえる
1.フード
ブリーダーが使用しているフードを与え続けてください。急に食事の内容を変えると、腸内細菌のバランスが崩れ、下痢・嘔吐の原因となります。環境になれたら変えていただいてもOKです。
与えていけない食事は、
- ネギ、玉ねぎ、にら
- チョコレート、ココア
- 塩分の多い食事
- 人間が食べる食事
- 鶏の骨(のどや胃腸を傷つけるため)
などです。
お皿は、ステンレス製か陶器製のもので、遊んでもひっくり反せないタイプをご用意ください。
2.水
水ボトル・キッドを用意してください。
お皿で水をあげますと、足をお皿に入れて遊び、ケージの中をビチャビチャにしてしまいます。
お水は水道水で問題ありません。ミネラルウォーターを使用
する場合は、軟水タイプを使用してください。
お水は毎日換えてください。
3.メンテナンス用品
- シャンプー&リンス
仔犬には仔犬専用のシャンプー、リンスをご使用ください。成犬になっても犬種、毛種によって使用するタイプが違います。
- ヘアー
スリッカー(犬用ブラシ)が必要です。艶出し用の「コーティング・スプレー」を使用すると、被毛・皮膚のケアにもつながります。
- 爪
ギロチン・タイプ、ペンチ・タイプの爪切りがあります。爪を切る場合は、深爪対策で「止血剤」を用意してください。
- 耳
イヤー・ローションと綿棒が必要です。
- 目
涙焼けがある子には、涙焼けローションで洗ってください。
- 歯
仔犬時代は乳歯ですので、8カ月過ぎた後からメンテナンスしてください。
4.ケージ
ケージ(ハウス)の大きさは、犬用トイレと犬用ベッドが入り、かつ食事のできるスペースが必要となります。当面の間は900×600×600(mm)程度の大きさで十分ですが、生後4カ月ぐらいから、ケージを登って脱走する子もいます。その場合は、天井をつけてください。
5.トイレ・トレイとシート
必ず用意してください。トイレしつけのキー・グッズです。ただ、仔犬の中には、トイレ・シートを粉々にする子がいますので、その場合はメッシュ・タイプをお選びください。
トイレは、幼児期ほど頻繁に行います。大便したらティッシュでとってください。小便の場合は2~3回した段階でトイレ・シーツを取り替えてください。トイレの状態を清潔にすることは、しつけのポイントであると同時に、病気の予防にもなりますので、清潔さを維持していただくようにお願いします。
6.キャリー
予防接種などで、獣医さんのところに行くことがありますが、仔犬をフロアーに直接置いてしまうと、どんな病気に感染するか分かりません。他の患者さんとのトラブルを避けるためにもキャリーをご用意された方がベターです。
7.首輪とリード
仔犬のときから首輪に慣れることは重要です。胴輪タイプは、ウォーキングのしつけにおいてはよくありませんので、首輪タイプがよいでしょう。外出は3回目のワクチン接種後にしてください。外出してお散歩する場合には、首輪とリードの装着をお願いします。他の犬とのケンカや通行人に対するトラブルの可能性がありますので、散歩時は犬をコントロールできる状態に置くことが飼い主の責任となります。
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