わがままになってしまったら

犬はとても賢い動物です。
飼い主がリーダーシップを発揮しないと振り回されかねません。

わがままになった場合、もう一度、飼い主との上下関係を理解させましょう。
飼い主がボスとして対処すればすぐに理解して従ってくれます。

遊びの中でたくさん褒め、たくさん体を触ってあげましょう。

主従関係の構築をしっかりおこなう
わがままになって言うことを聞かないのは、人間と犬との主従関係が構築されていないかもしれません。
以下のトレーニングをおこなうことで、しつけの第一歩である「主従関係」の構築ができあがります。

主従関係といっても、大切なのは、

  • 暴力を振るわない
  • 目を見て話しかけ
  • いっしょに体に接しながら遊んであげる

ということ。

こうすることで、犬と人間との間に信頼関係が生まれ、「上下関係」が構築されていきます。しつけはそこからがスタートです。

1.無視する
わがままになったら、無視することが重要です。
犬は、人が大好きですので無視されると大変不安になり、飼い主の目を見るようになります。
飼い主の目を見なくなることが、わがままの一歩ですので、それが改善できればしつけのスタートです。

2.マズル・コントロール
犬の急所であるマズル部分をつかまれることは、犬にとっては降伏を意味します。
わがままな子は、マズルを触られることを嫌います。
主従関係を正しくさせるため、1日に何回か後ろから抱えて手でマズルを持ち、10分程度「クルクル」と回してください。
最初は嫌がりますが、段々と慣れて落ち着き始めます。

3.バック・コントロール
犬は、後ろをとられることが大嫌いです。
逆に、後ろから触らせるワンちゃんは、人間を信頼している証拠。
寝転んで、後ろから抱えて触りまくることを日々おこなってください。
自然とバックをとらせてくれます。

4.体中を触る
遊びの中で体中を触るくせをつけてあげましょう。
トリミングや病院に行った時、また お散歩で外に出た時など、誰に何処を触られても大丈夫になります。

放し飼いの禁止
わがままになる子の大半は、幼児期~少年期の間、ケージに入れられずに、ほとんど放し飼いにされている子です。
変化に富んでいる室内に、仔犬のハイテンション状態は続いてしまいます。
コントロールできないまま、自分が家族のTOPだと考え、噛みくせや無駄鳴き、悪さをするようになります。

よい子に育てるためにも、幼児期~少年期の期間は、遊ぶ時間を一日に何時間と決めて、それ以外はケージでいるという習慣(一人でいる時間を作る)をつけてあげましょう。
クンクン鳴きますが無視して、ケージの上をバスタオルなどで目隠してください。
犬は「狭くて暗い所が安心」できる場所ですので、時間がたてば、ひとりでいる時間が居心地よくなります。

なお、生後6カ月ごろからは自覚が芽生えてきますので、それ以後は放し飼いでも問題ありません。

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